こんにちは、川崎です!
『世界のエリートは10冊しか本を読まない 鳩山玲人 SBクリエイティブ』
という本を読みました。
かなり使えるコンセプトだと思ったので紹介します!
「世界のエリートは10冊しか本を読まない」の内容は?
概要を説明すると、著者の鳩山さんは
ハーバードビジネススクールという
エリートのトップ達が集う場所でこんな光景を目にしました。
「とんでもなく飛び抜けた結果を出さないといけないハズの彼らは全然本を読まない・・・」
なんでも、普段の授業でものすごく大量の情報を詰め込むので、読書するヒマがないそうです。
そんななかで鳩山さんが辿り着いた読書法が
「今、問題解決に必要な10冊だけを読む」
という方法でした。
10冊厳選法はメチャクチャ使える!
この「読む本を限定する」というのはメチャクチャ使えます。
なぜなら、我々が読書する理由は、娯楽以外であれば「結果」を出すためですよね。
そのために必要なことは
・本から情報を仕入れ
・自分の問題にそれを活用してみること
です。
そのために、あれもこれもと大量の本を読む必要はありません。
むしろ、本は少ない方がいい。
なぜかというと、あれもこれもなんて内容を記憶していられないからです。
だから、「今必要な10冊」を厳選し、そこから必要な情報を引っ張り出す。
というのが主旨でした。
どんなふうに10冊を選べばいいのか?
たとえば、
今自分に必要なのは、
・毎日ブログを書くこと
・集客すること
・商品をつくること
・自炊すること(プライベート)
・英語の勉強をすること(プライベート)
だとしたら、それに必要な「これだ!」と思う本をトータルで10冊揃えます。
1.SEO集客の本
2.ブログ集客の本
3. もう一冊別のブログ集客の本
4.文章術の本
5.マーケティングの本
6.セールスの本
7.商品開発のための本
8.料理のレシピ本
9.英単語帳
10.英文法の本
みたいな感じですかね。
それを机の横に置いておき、必要になったらそこから情報を引っ張り出し行動に変えていく。
自分にとって必要なことが変われば、
10冊の中身もどんどん入れ替えていきましょう。
(英語の勉強をやめるなら、英語の本は本棚にしまうか処分する、など)
このようにすることで、
あなたの人生はみるみる変化していくハズです。
10冊厳選法は「ブレなくなる」ところがいい!
この方法、なにがいいって 「ブレなくなる」 ところにあると思うんですよね。
たとえば、集客ひとつとっても、 Twitter集客、ブログ集客、facebook集客、広告 といろいろあります。
そのなかで、何にエネルギーを集中させるのか? 選択することはとても大事です。
でも、多くの人は「Twitterも大事だし、YouTubeもやらなきゃ・・・」とあれもこれも手を出して、結局なにひとつ実らないままやめてしまうことが多いんですよ。
でも、このとき、
・facebook集客の本を10冊のなかに入れておけば、 他の集客法の誘惑にも惑わされず集中できますよね。
結果的に、facebookからの集客がうまくいくようになるのです。
私もこのコンセプトに感銘を受けて
さっそく10冊厳選法をやってみようと思いました♪
あと、印象的だったのが
・日本人
・アメリカ人
のノートのとり方の違いでした。
日本人の多くは、読んだ内容を忘れないようにするため読者ノートをつけている、と著者はいいます。
つまり、
・本の要約
・印象に残ったフレーズ
・大切だと思った一文
などをメモするんです。
一方、アメリカ人は、書いていた内容を重視しておらず要約も一文もメモしないそうです。
じゃあ、何をメモするのか?というと、、、
この本に書かれてあることを
今の自分のシチュエーションに当てはめたらどうなるのか?
という「ネクストステップ」を書いているとのこと。
コレ、我々にとってもメチャクチャ重要なことだと思いませんか?
要約や役に立つ一文のメモに加えて、
アクションプランをしっかりメモして実行にうつす。
これも改めて意識しようと思った次第です!
まとめ
今日の内容をまとめると、、、
・自分に必要な10冊を手元に置いて、参考にする。
・メモする際は「ネクストステップ」を必ずメモする。
この2つが、あなたにとって何かしらのヒントになれば幸いです!