ChatGPTはやらなくていい?

こんにちは、川崎です!

これまでも何度かChatGPTを話題にしてきました。

そんななか、ある社長がこんな発言をしていました。

「ChatGPTはやらなくていい」

その意図するところは、次のような感じです。

・こういった新サービスは最初ドンと盛り上がる。
・その後、それが定着するかしないかはわからない
・定着するとすれば、そのときに使い方が今よりも確立しているハズ。
・だとすれば、そのときから使い始めればいい。
・だから(今は)やらなくていい

たしかに、この考えはよくわかります。

でも、私はこの意見には反対ですね。

今からでも、少しずつ触っておいたほうがいいと思います。

なぜなら、
ChatGPTを使いこなすには「あるスキル」が必要で、
スキルを磨くには時間をかけなければならないからです。

前にも言いましたが ChatGPTの本質って

「超有能オンライン秘書」

なんですよ。

今までだったら、優秀な秘書を1人雇うのに
ン十万円も必要だったのが
無料ないしは格安で、それ以上の能力を引き出せる。

その可能性を秘めているのがAIチャットです。

ChatGPTが抱える2つの問題点とは?

でも、問題点が2つあります。

第1に、向こうからは何一つ自主的に動いてくれないこと(笑)

第2に、こちらの指示力によって出てくる答えが大きく左右されること。

この2つです。

昨日、お笑い芸人のFUJIWARAがアップした
ChatGPTに自分たちのことについて聞くと
ウソばっか出てくるという動画を見ました。

これ、メチャクチャ笑えます。

なので、お笑いとしては正解です。

でも、見てもらうとわかりますが、

「藤本敏史タピオカ」

のように、指示がメチャクチャなんですよね。

これだと、さすがのAIも正しい答えは出せません。

ChatGPTを使いこなすのに必要なのは指示力・質問力

我々がAIチャットを使うときに必要なのは

・指示力、質問力

です。

そして、さらに重要なのが出てきた回答に対しての深掘り力です。

つまり、回答にたいして指示や質問を繰り返していく力。

これが必要になります。

現段階では、そうやってはじめて最良の回答が手に入るんですね。

ここは、使い方がどれだけ確立され便利になったとしても、
超えられない壁だと予想しています。

ChatGPTの活用はスキル必須。だから今から触っておけ。が結論

機械学習の金言で、

“Garbage In, Garbage Out”(ゴミを入れたら、ゴミが出てくる)

というものがありますけど、まさにこれなんですよね。

で、これって触り続けることがスキル上達の近道です。

なので、少しずつでもいいから
今から触っておいたほうがいい。

それが私の考えです。

仮に、AIチャットのブームが
不発で終わったとしても問題ありません。

・指示力、質問力

なんて、ビジネスでメチャクチャ重宝される
コミュニケーションスキルだからです。

なので、どう転んでも損しようがありません。

一時流行ったクラブハウスみたいに、
やったけど集客できなかった、
みたいなものとは、全然違うので安心してください(笑)

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