こんにちは、川崎です!
コピーライティングは諸刃の剣。
そう思っています。
スキルとはパワーであり、その使い手いかんによって正しくも、悪しくもなるものですよね。
たとえば、ある程度のお金を持ったとたん、急に偉そうになり、おごり高ぶる人がいます。
それはお金が原因なのか?
僕はそうは思いません。
お金を持ってそうなるという法則があるのなら、世の中のお金持ちはみんなそういう経験を踏まなければならないからです。
でも、お金を持った人でも、そんな経験とは無縁な、腰が低く、謙虚な人もたくさんいます。(というか、そういう方のほうが桁違いの大金持ちな場合が多いですよね)
じゃあ、両者の違いは何なのか?
それは「人間力」です。
お金を持って、偉そうになる人は人間力が低いんです。
自分が一番に思われたくて、虚勢を張ることでしか自分を保てなくて、怒鳴ることでしか人を動かせない。
そんな人がパワー(=お金)を持ってしまったから、負の部分が拡大されただけ。
お金は何も悪くありません。
その証拠に、人間力がズバ抜けて高い方は、どんなときも素敵な立ち居振る舞いをされます。だから、パワーを得てもそれに支配されることがありません。
要は、パワー(お金、スキル、影響力etc.)は「人間力の拡大鏡」なんですよね。
コピーライティングも同じだと思っています。
だからこそ、売るスキルを高めたいor高めていくなら、、、
同時に、人間力を磨いていくべきです。
じゃないと、ひたすらドロドロした煽る文章になってしまいますから。(これが売れるからまたタチが悪いw)
僕の座右の銘のひとつに「我以外皆師(われいがいみなし)」というものがあります。
自分にとっての戒めのようなもので、自分以外の人はすべて何かを教えてくれる(=人間力を高めてくれる)師であるという意味です。
この言葉があるので、傲慢で高くなりかけた鼻を、いつもポキッと自分で折ることができていると思っています(笑)
まだ理想の人格には遠いですが、一歩ずつひたすら精進していきます!
川崎達郎