トップガン・マーヴェリックは映画館で見るべき数少ない映画!

こんにちは、川崎です!

いや、スゲぇわ。

トップガン・マーヴェリック。

エンドロールを見ながら
そんなつぶやきが頭の中でこぼれました。

あなたも、絶対に見た方が良い。

しかも、「映画館で」

これはマスト。必須。絶対条件。

2度目はDVDでもNetflixでもいいや。

でも、初回は絶対に劇場に足を運んでください。

あ、ちなみにこんなに激プッシュしている私は、見るまで、ファンでもなんでもありませんでした。

なんなら、前作の「トップガン」も見たことがなかったくらいです。

で、前作を見てみたんですが、
トップガンって1986年の公開で36年前のものなんですよ。

なので、当時は斬新でセンセーションを巻き起こす内容だったかもですが、

2022年に初見だとぶっちゃけ

「そ、そんなに名作・・・?」

なんていう、ファンに抹殺されそうな感想だったりもしたわけです(笑)

でもね、今の私は紛れもなくトップガンファンのひとりです。

映画を見た帰り、
感化されて戦闘機ばりにスピードを出さないよう、
時速40kmで飛ばして(笑)車で返ってきました。

トップガン・マーヴェリックは映画館じゃないとダメな理由

じゃあ、なんで映画館で見ないとダメなのか?

いっちばーん!主な理由としては

『ハンパない刺激』

これに限ります。

コーラの炭酸を10倍の強刺激にして、10本連続で一気に飲み干すような、

ナイアガラの滝で滝行するような、そんな刺激と爽快感が得られます(笑)

というのも、この戦闘機の撮影ってCGじゃないんですよ。

「本当に飛ばしてる」

んです。

この時点でヤバくないですか??

自ら危険なスタントをこなすアクション俳優として、他の追随を許さないのがトムクルーズです。

なので、今回のアクションも当然自分でやっているそうです。

加えて、登場する他のパイロット役の俳優達も過酷な訓練を経て、今回、戦闘機に乗って撮影に挑んでいます。

戦闘機ですから、当然スピードが猛烈に出て、身体には「G」がかかります。

今回、最大で900kg相当のGがかかったそうです。

ヤバくない?900kg(笑)。

ちなみにどれくらいの重さかというと、軽自動車が1台で680~880kgくらいです。

なので、

自分の身体の上に、軽自動車が乗っかってきて、それに何秒も耐えなきゃいけない。

ってところを想像してみてください。

死ぬでしょ(笑)

なので、戦闘機に乗る俳優達の苦悶の表情は演技ではなく「リアル」なのだそうです。

トップガン・マーヴェリックは”音”も最高である

で、私的に映画館で見て良かったと感じるところは「音」にあります。

何度か、空母から飛び立つシーンがあるんですが、(たぶん)リアルな風切り音を使っているんですよね。

で、そのときって背景に音楽や
効果音をほぼ使ってないんです。
(ココ、注目して見て欲しいです)

だから、まるで自分も戦闘機に乗って飛び立ったかのような没入体験ができるわけです。

あとは、戦闘機を操縦しているときのトムクルーズの息づかいとか。

あれも聞いているほうが、ちょっと息苦しく、過呼吸気味になるくらいです(笑)。

そういった細かなところがとにかく凄くて、これって絶対に家のテレビ画面じゃ味わえません。

なので、初回は絶対に映画館に足を運ぶべきですね。

1から2つへの継承も見事!

あと、「1」から「2」への継承も見事だと思いました。

というのも、1作目が大ヒットして、2作目を出すと、たいていはポシャったり、期待外れの内容になるものです。

有名どころだと、アクション映画でキアヌ・リーブス主演の『スピード』の続編とか。

『ジュラシックパーク』の続編、ロスト・ワールドとか。

あとは映画じゃないですけどテレビゲームの

・ファイナルファンタジー10

・ファイナルファンタジー10-2

とか。

他にも、歌手がファーストアルバムで大ヒットを出したら、2作目は酷評されるなんてジンクスもあります。

やっぱ、1作目でアゲにアゲまくった期待値を
2作目で回収するってそれくらい難しいことなんですよね。

その点、前作の物語や世界観をうま~く継承しているのがトップガン・マーヴェリックです。

この2点。

1.ハンパない刺激
2.前作からの継承

これだけで、私は開始10分で
映画1本分見たような満足感を味わいました(マジ)。

さらにもうひとつ。

「ストーリー」です。

ストーリーはベタか奇抜か?と言ったら、ベタです。

ベタなんだけど、それも前作からの歴史がうまくカバーしてくれています。

・上司と部下
・父と息子
・仲間

こうしたそれぞれの立場の違いが
そのまま「視点の違い」につながっていて、それがあるから葛藤や悩みが生まれるんですよね。

それがありありと表現されていたし、
途中、何度も目に涙が浮かぶシーンがありました。(このあたりも、前作からの継承アリ)

いやぁ、すごいわ。

なんか、ひっさびさにこんなアクションも
ストーリーも楽しめる映画を見たという気がしています!

トップガン・マーヴェリックを4倍楽しく見る方法。

じゃあ、そんなトップガン・マーヴェリックですが、4倍楽しく見るにはどうしたらいいか?

お伝えします!

方法その1.前作を見る。

まずは前作の「トップガン」を見ましょう!

正直、今作でも前作に触れられているので見なくても内容は把握できます。

ですが、前作を見ているからこそ、
思わずニヤリとしてしまう「くすぐりポイント」がいくつもあるわけなのですよ。

私のようなファンじゃなかった人間でもわかってしびれるくらいなので、ファンだったら鳥肌ものだったかもしれません。

何はともあれ、前作は見ておいたほうが確実に楽しめます。

レンタルしてきましょう。

アマプラで見ましょう。

これで2倍は楽しく見られます。

方法その2.メイキング動画を見る。

私、トップガン・マーヴェリックを見る予定、最初は全っ然っ!なかったんですよ。

でも、なぜかYouTubeでメイキング動画をクリックしてしまいまして。

そうしたら、

「これは見なければダメかもしれない・・・」

そう思ったんです。

1週間前くらいの自分、サンキュー♪

で、この動画で知ったのが戦闘機のシーンがCGじゃなくて実際に撮った映像だということ。

そのために俳優陣も実際に訓練を積んだのだということ。

などでした。

なので、これを見ておけば劇中も「あ、このシーンだ!」とウキウキワクワク興奮することマチガイナシです!

これも2倍。

つまり、
前作を見て「2倍」メイキングを見て「2倍」

2×2=4倍

楽しめるようになりますので、
この2つを今すぐに見て(笑)映画館に足を運んでくださいね!

私も、もう1度見に行きたいな、と思っています♪

あとトム・クルーズってもう60歳になるんですよね。
(撮影時は、56歳くらい?)

世間だとおじいちゃん扱いされはじめる年じゃないですか。

なのにムキムキだし、普通ならCGを使うスタントを自分がやっているし、900kgものGに耐えているわけです。

そんなところからもメチャクチャエネルギーもらえますね。

スタントも900kgのGも無理だし、やろうとも思わないけど自分、もっとがんばろって(笑)

そう思いました。

この夏、ぜひ劇場へ足を運んでみて下さい!

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